第四封信

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夕方、日本海に出た。

  昼间は头が割れそうに痛い。

  今日は浓い雾がたちこめ、昼の间、仆の视界を遮った。

  でも、今は星がとても绮丽だ。

  覚えてる?

  君はまだ中学一年生だった顷、

  天狗が月を食う农村の伝说を引っ张り出して、月食の天文理论に挑戦したね。

  君に教えておきたい理论がもう一つある。

  君は、今见ている星の光が、数亿光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい?

  わぁ~、

  数亿光年前に放たれた光が、今仆たちの目に届いているんだ。

  数亿年前、台湾と日本は一体どんな様子だったろう。

  山は山、

  海は海。

  でも、そこには谁もいない。

  仆は星空が见たくなった。

  虚ろやすいこの世で、永远が见たくなったんだ。

  台湾で冬を越すライギョの群れを见たよ。

  仆はこの思いを一匹に托そう。

  渔师をしている君の父亲が、捕まえてくれることを愿って。

  友子。悲しい味がしても食べておくれ。

  君には分かるはず。

  君を舍てたのではなく、泣く泣く手放したということを。

  皆が寝ている甲板で、低く何度も缲り返す。

  舍てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。

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